EDITO365はシックでエレガントがコンセプト。おしゃれが大好きな働く大人の男女み持ち歩いてほしいステーショナリーや小物を集めたショップ。ショップの内装はユニセックスな落ち着いた中にゴージャスでラグジュアリーな雰囲気を出したくて、たくさんの面材を用い使用するガラスは重厚感のある厚みのあるものを使用。奥行きのある区画なので前面と奥の雰囲気を変えて、見ごたえがあるようにデザインしました。初めて図面を見たときには、区画の正面の大きな柱はやっかいだな、どうやって目立たないようにすべきか、と考えていたけれど逆転の発想でむしろ目立たせてショップのイメージを伝えるモニュメント的なデザインでブランドのかっこよさを表現しよう！と思った時には一気にデザインがめぐりました。結果、ショップロゴを施したインパクトのある柱は話題となりました。内覧会ではたくさんの業界の方にお声かけをいただいて、雑誌やテレビの取材も多数はいり、新たなブランドが確立したと実感したものです。自分でデザインを考えていても、実際に施工されて什器が搬入されて２Dだったものが３Dになっていくのはとても感動します。考えていた通りだけど、想像を超えて出来上がったとき、はじめていいお店ができた！とほっとします。
ある日町で手にしたイベントフライヤー、クラシカルなモチーフにモダンなデザインを掛け合わせたそのデザインはがあまりにも私が思うEDITO365のイメージにぴったりだったので、少ない情報からネットで検索しデザイナーさんにたどり着きました。そのデザイナーの方にEDITO365のダイアリーやグリーティングカードをデザインしてもらいました。常にアンテナを張っているとたくさんの新しい人や作品に出合えるのです。
