FLAIR DESIGN

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2017 -

Bonnes Fêtes MATSUDO

松戸の駅ビルがアトレに生まれ変わるとき、改札階に出店した Bonnes Fêtes 通常、多店舗展開する時に内装はなるべく同じに作るものですが、商業施設と、店舗の場所と面積と形に合わせて、テイストはそのままにその場所で一番栄えるデザインのお店をデザインする。人気ショップを作るための工夫です。
改札階で店舗の左右に改札出入口がある場所で、細いカタチの場所を生かしたこの場所のデザインコンセプトは「パリのパッサージュ」デザインで人の心理を操作できるのではないかと、思わず通りたくなるようなアーチ屋根を模した装飾でお客様を引き込み入店を促進。小さな店舗をひとつの店舗として独立した空間を演出ための工夫も盛り込んでいます。特に玄関口としての門構えと、商品の陳列されないレジの後ろにはこだわります。通路から手に取りたくなるような今欲しい旬の商品と商品が栄えるように手をかけるディスプレイ。雑貨屋さんの店舗の品出しとメンテナンス、スピード感のあるリピート発注の精度はとても細かい作業、商品回転率を上げるために欠かせない技術です。

このころから多店舗展開のため、人材不足が発生!店舗のオープン数に店長の成長が追いつきません。松戸には某有名店舗からスペシャリストの店長さんが転職してきてくれました。販売技術、接客は完璧な店長でしたが、売上分析による売上促進の方法は知らないということで、早急に学んでもらうために勉強会を詰め込みで行いました。プロの店長のはずなのに、ということで自信喪失して意気消沈でしたが、半年後にはベテラン店長と肩を並べて、堂々と売上げの作り方を身に着けて、「最初はちんぷんかんぷんで、どうしよかと思いました!でもわかるようになったらお店を自分で運営している充実感ともっと売上はあげられるんだってわかって前よりとっても充実しています!」とのことで、予算をきれいに達成するようになりました。

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